① 私は「自由」が欲しかった

私が本当に欲しかったのは、お金ではありません。

**「自由な時間」と「自分で選べる人生」**でした。

私は、タワーマンションや高級車に囲まれた生活よりも、田舎の縁側で犬と過ごしながら、ゆっくりとした時間を楽しめる人生のほうが好きな人間です。

もちろん、高級車や豪邸に憧れがないわけではありません。

ですが、その生活を維持するためには、多くのお金を稼ぎ続けなければなりません。

その裏側には、住宅ローンや車のローンがあり、会社に一生依存しなければならない人生が待っています。

私は、それを望みませんでした。

利益だけを追い求める仕事ではなく、誰かに「ありがとう」と言ってもらえる仕事がしたい。

自分のペースで働き、自分の時間を大切にしたい。

施工管理時代は、利益を優先するあまり、苦しい嘘をつかなければならない場面もありました。

そうした働き方を続けるうちに、私は気付きました。

私が本当に求めていたのは、「自由」だったのです。

それ以来、私は「自由」を軸に、自分らしい働き方を探し続けています。


② なぜ会社に依存することが怖かったのか

私が勤めていた施工管理会社は、上場企業でした。

会社が倒産する心配はほとんどなく、努力次第では年収1,000万円も十分に目指せる環境でした。

世間から見れば、とても恵まれた会社だったと思います。

しかし、その生活を続けるためには、会社に依存し続ける必要がありました。

私は、その先輩たちの姿を数多く見てきました。

課長まで昇進しても、定年後は短期雇用となり、再び現場で力仕事をする。

現場を指揮していた人が、穴掘りをしている姿を見たとき、私は衝撃を受けました。

「会社に人生を預けると、自分もこうなるのか。」

そう感じたのです。

さらに、雇用延長で67歳になっても働き続ける先輩は、

「人生なんてあっという間だった。」

と話していました。

これから自由になれると思った頃には、残された時間は決して多くありません。

しかも、年金の支給開始年齢が今後どうなるかも分かりません。

もし70歳になれば、本当の自由はいつ訪れるのでしょうか。

そのとき私は、強い危機感を覚えました。

「早く、自分の人生を取り戻さなければ。」

その思いが、私の人生を変える第一歩になりました。


③ 私が考える「人生設計」

私が目指している人生は、とてもシンプルです。

投資による配当金で生活費の一部をまかない、不足分だけを、自分の好きな仕事で稼ぐ。

これが、私の理想です。

例えば、年間200万円の配当金があれば、残り300万円だけ働いて稼げば生活できます。

年収300万円であれば、実働日数が少ない設備管理の仕事や、働き方を選べる仕事も十分視野に入ります。

旅行にも行けるでしょう。

犬と遊ぶ時間もあります。

田舎の縁側でバーベキューを楽しむこともできます。

もちろん、電気管理技術者として独立すれば、もっと収入を増やすことも可能でしょう。

ですが、私は年収1,000万円が欲しいわけではありません。

年収500万円でも、自分の時間がある人生のほうが幸せです。

昔できなかったゲームを思いきり楽しむ。

地方をゆっくり旅する。

季節を感じながら暮らす。

私にとって、それだけで十分豊かな人生なのです。


④ 投資

私が考える段階的セミリタイヤにおいて、投資は欠かせません。

例えば、独立したあとに病気やケガで働けなくなったら、収入はゼロになります。

そんなときでも、投資による配当金があれば、生活を支えることができます。

だから私は、

投資は「セーブポイント」であり、「バックアップ」だと考えています。

資産が増えれば増えるほど、人生の安心感も大きくなります。

自由な働き方を続けるためには、会社以外から収入が入る仕組みが必要です。

その土台となるのが投資です。

そして、投資は決して特別なことではありません。

毎月、積立投資をコツコツ続ける。

それだけです。

派手さはありませんが、私はこれほど再現性の高い方法はないと思っています。


⑤ 転職

投資だけでは、私が求める人生にはたどり着けませんでした。

だから私は転職を選びました。

施工管理時代、私は「大企業だから安心」「給料が高いから我慢するしかない」と思い込んでいました。

しかし、実際に転職してみると、その考えは大きく変わりました。

会社の規模よりも大切なのは、自分に合った環境で働けることでした。

私は仕事とは、「どれだけ稼げるか」だけではなく、「どんな人たちと働くか」が非常に重要だと思っています。

多少忙しくても、お互いを励まし合える職場なら乗り越えられる。

仕事終わりに飲む一杯のビールも、きっと最高においしいでしょう。

そんな働き方でも、私は十分幸せだと思います。

だから私は、自分にとって居心地の良い環境を探し続けたい。

残業が少ない会社。

休日が多い会社。

挑戦できる会社。

人間関係の良い会社。

会社は人生のすべてではありません。

自分に合う環境を探すことも、人生設計の一つだと私は考えています。


⑥ 独立

では、なぜ私は転職だけで満足せず、独立を目指しているのでしょうか。

理由はとてもシンプルです。

会社は変わるからです。

どれだけ居心地の良い職場でも、

人事異動。

転勤。

組織変更。

上司の交代。

会社の方針転換。

これらによって働き方は簡単に変わってしまいます。

実際、私が以前勤めていた会社にも、とても働きやすい時期がありました。

しかし、その環境は長くは続きませんでした。

私が欲しいのは、一時的な働きやすさではありません。

長く、自分らしく働ける環境です。

そう考えたとき、私は気付きました。

誰かに働き方を決めてもらうより、自分で働き方を決められる人になろう。

それが独立を目指すようになった理由です。

もちろん独立にも責任があります。

決して楽な道ではありません。

それでも私は、自分の人生を自分で選べる働き方に挑戦したいと思っています。


⑦ 段階的セミリタイヤとは

私が考える「段階的セミリタイヤ」とは、いきなり仕事を辞めることではありません。

資産を少しずつ積み上げながら、少しずつ働き方を変えていくことです。

ある程度資産ができたら、年収が少し下がっても自由な時間の多い会社へ転職する。

その時間を使って資格を取得する。

副業に挑戦する。

経験を積む。

そして、最終的には自分の好きな仕事で生きていく。

私の場合は、電気管理技術者として独立することがそのゴールです。

もちろん、これは私の一例です。

副業を育てて独立する人もいるでしょう。

週3日勤務の仕事へシフトする人もいるでしょう。

地方へ移住する人もいるでしょう。

正解は一つではありません。

大切なのは、自分に合った働き方へ少しずつ近づいていくことです。

そして、その土台となるのが投資です。

私は、まず資産1,000万円を目指すことをおすすめします。

そこから人生は少しずつ変わり始めます。


⑧ このブログで伝えたいこと

私は、資産1,000万円をきっかけに人生の舵を切りました。

人によっては、

「たった1,000万円で?」

と思うかもしれません。

ですが、私はそうは思いません。

資産だけを増やしている間に、一番大切な「時間」が失われてしまっては意味がないからです。

私はまず、今より少しでも良い環境へ移ることが大切だと思っています。

投資で資産を増やす。

転職で働き方を変える。

資格を取る。

副業に挑戦する。

そうやって一歩ずつ前へ進んでいくと、不思議と人生は良い方向へ動き始めます。

私はそれを、この数年で実感しました。

施工管理から設備管理へ転職する。

ここまでは実現できました。

次は、電気管理技術者として独立すること。

そして、その先には私自身が理想とする段階的セミリタイヤがあります。

このブログでは、その過程を隠さず発信していきます。

成功だけではなく、失敗も含めて、すべて記録していきたいと思っています。

きっと、その経験は誰かの役に立つと信じています。

だから、もし今の働き方に悩んでいるなら、まずは一歩だけ踏み出してみてください。

積立投資を始める。

転職サイトを眺めてみる。

資格の勉強を始めてみる。

あるいは、このブログを読み続けていただくだけでも構いません。

人生は、一度に大きく変える必要はありません。

少しずつ、自分の理想へ近づいていけばいい。

私は、そのことをこのブログを通して伝え続けていきたいと思っています。